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1970 ~ 90's Vintage USSR SOVIET ARMY TANKERS JACKET DEADSTOCK ソビエト軍/ロシア軍 ヴィンテージ タンカースジャケット デッドストック

こんばんわ。前回の記事では10月にも関わらず夏のような日差しで、なんてお話しましたが一気に冷え込み、秋冬の空気管を感じられるようになりましたね。


さて、本日は昨冬に非常にご好評いただきました、ソビエト軍のアウターラインアップが再入荷いたしました。非常にご好評をいただきましたTankers Jacketコレクションを、年代別に70s、80s、90sの順に取りそろえることが出来ました。


是非違いのそれぞれをお楽しみ頂ければ幸いです。



まずは1970年代に生産された一枚から。旧ソ連軍(現ロシア軍)の戦車兵に支給されたTnakers Jacket。


非常にぶ厚いがっしりとしたファブリックは、燃えにくい処理が施された高密度コットン地による耐火性を備えた戦車部隊特有の生地を採用。ネップ感のある生地感はユーロワークライクな風合いです。

ハンドウォームポケットの裏地には起毛したフリースファブリックを用いた、肌触りよく保温性の高い仕上がり。裾のウエストベルトはメタルフックによって引っかけて固定する独特なギミック仕様です。


胸元には裏地にレザーが張られた拳銃ホルスター用ののフラップポケットと、前身ごろにはループフックが付属しガスマスクやミトングローブなどを引っかけられるギミックとして仕様されていたそうです。

こちら、組み合わせとなりますのが、

1970年代に生産された旧ソ連軍(現ロシア軍)の戦車兵に支給された前述のTnakers Jacketとのセットアップとなるトラウザースウェア。Jacketともちろん共生地となり、高密度コットン地ファブリックが採用されています。


ウエスト周りはベルトアジャスターによるサイズ調整が可能です。アジャスターのバックルはシンチバック仕様となっており、こちらはデッドストックのため穴空き処理もされておりません。2連式になっているのはもとよりハイウエストの位置で着用するためのディティールと見受けられます。適正ウエストサイズは通常32~36inchを着用される方に推奨です。


ポケットはフロントのカーゴポケットを2つ備え、ポケットの裏側もジャケットと同じくしてのフリース生地が採用されています。股上が深く、開くとガバっとした広いウエスト周りに。

ハイウエストで着用するのを想定した仕上がりとなっております。


169cm 60kg のスタッフ(メンズのSサイズを着用)でジャケットはオーバーサイジングのシルエットです。170cm中盤~180cm中盤の方に推奨サイズとなります。ボトムスはベルトを一番締め上げた位置で着用出来ました。

セットアップでは土臭い雰囲気を備えながらも、ミリタリーらしさが前に出過ぎない程よいバランス感。ライナーが無い分インナーで温度調整がしやすく、レイヤードを楽しむ具合として、インナーを着込んで着用される場合にはスタッフと同体系の方にもおすすめです。

着用アイテムはこちら


続いてこちらは80年代製の一枚から。同じくTANKERS Jacketですが、後年型(中期型?)となるこちらは上記のようにインナーライニングが取り外しできるギミックです。


襟元にメタルのフックを備えボアの襟部分をスタンド式に留め、防寒性を高めます。ハンドウォームポケットの裏地には起毛したファブリックを採用。肌触りよく、保温性も高い仕上がりです。

70sに比べると柔らかい風合いのファブリックですが、こちらも耐火性昨日のコットンキャンバスです。ネップ調の雰囲気のある生地の風合いが魅力ですね。


裾のウエストベルトを締め上げることにより、下部からの風の侵入を防ぎます。また取り外し可能なフードが付いております。

裏地にはソ連軍アイテムとして著名なテログレイカ調の脱着式キルティングライニングを備えます。このライニングにも襟元を詰められるメタルフック、そしてチンストラップを採用。ボアはライニングに付属しており、単体で着用した際にもスタンドカラーとしてお使いいただけます。



169cm 60kg のスタッフ(メンズのSサイズを着用)でジャストサイズ。ライニングのフィッティングが高いため、シャツやカットソーの上から着用で程よいサイズ感となります。

ライニングのフィッテイングがメンズのSサイズ程となり、165~170cm前半代の方におすすめです。


ライニングを外したジャケットで着用するとこれくらいにオーバーなサイズ感。メンズのM~Lほどとなります。ジャケットのデザイン性を生かしつつ、インナーとのレイヤードを楽しみたい方はライニングを取り外してこのサイズ感での着用もおすすめできます。


そして最後のご紹介になるのが、

一番に近年型となります90年代製の一枚。80年代製のTankers Jacketと造りは同じではありますが、一番の違いとしてインナーのキルティングカラー、首周りのファーデザインが異なります。


このボア部分ですが俗称で”魚の毛”と呼ばれるディティールのようで、階級の高い士官は天然素材、一般兵は化繊が採用されているようです。こちらは化繊のため一般兵用の個体となります。


左胸にレザーの裏張りが成されたホルスターポケットを備えます。


その他、各部のディティールを除くと、表地は80sに比べて滑らかでさらっとした質感のコットンファブリック。袖口のストラップベルトも薄いグレーカラーのアクセントが備わります。

ハンドウォームポケットは起毛したコットン生地があてがわられ、肌触りもよく高い保温性を備えます。


もちろんこちらも脱着可能なキルティングライナーギミック。ライナージャケットに色味が付いた少しカジュアルな印象を抱きますね。



着用シルエットはこんな具合に。80sに比べて少しシャープな印象にまとまっています。キルティングの膨らみはありますが、表地のファブリックが柔らかく着やすさはこちらの個体が個人的には一番気軽さを感じられました。


キルティングを外してアウターのみで着用したシルエットです。画像からもお分かりのようにかなりゆとりがありゆったりとしたリラックス感を備えた雰囲気に。

ブルゾンジャケットのように着まわすことが出来、ファブリックの光沢感がラグジュアリーも持ち合わせた様々な着合わせをお楽しみ頂ける一枚と思います。


着用アイテムはこちら



昨冬買い逃された方、是非この機会をお見逃しなく。


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