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1972's DEADSTOCK ROYAL AIR FORCE RAF MESS DRESS WOOL TROUSERS BY TAYLOR MADE イギリス空軍 メスドレストラウザーズ


こんばんわ。立て続けにトップスアイテムのご紹介が続いておりましたので、本日はボトムスアイテムのご紹介です。

秋冬となれば履きたくなるのがミリタリーにおいてもウールトラウザーズが気分の方も多いのではないでしょうか。




1972年製の、イギリス空軍 (Royal Air Force = RAF) の、式典や記念パーティにおける制服として採用されるMess Dreess trousers。





ミリタリーの作業着としてではなく、格式高いシーンにおいて着用されていたトラウザーズアイテム。Mess Dress、という名称がつくアイテムは初めての入荷となり、色々と調べてみたところ、上記のような資料が出てきましたので、通常業務シーンでの着用品ではなく、記念日などでのタキシード適位置づけのようですね。



内側のラベルにはTailored By "R. E. CITY"というテーラーが手掛けたことを意味するラベルが付属してます。

R.ECITYは軍服の生産請け負いをしていたロンドンのテーラーですが、80年代以前に閉業したようで今は無きテーラーブランドです。


ミリタリーアイテムを掘り下げる際に、海外の掲示板を参考にすることが多いのですが、このRE CITYについて語られているスレッドがありまして、



全文英語なのでなにがなんやら、と思われるかもしれませんが、空軍のパイロットユニフォームを入手した方が、ラベルにパイロット名と制服の生産ラベルが付いていたので詳細を教えてください、という流れからなのですが、イギリスの郵便番号は1980年から現代と同義の番地となったそうで、それ以前の郵便番号ではその所在は不明になってしまうとのこと。 このRE CITYも番地表記は存在したのですが、現代の番地とは異なる時代のモノのとめ、80年代以前に閉業してしまった…と読みほどけるわけですね。


洋服一つで海外の様々な文化を触れられるのも、VINTAGEの魅力と思います。




RAFのアイコンカラーであるウール100%のブルーグレーファブリックを採用。現行品であるNo2 Dressに近しいデザインですがあちらはポリウールに対し、こちらはウール100%ならではの光沢感とハリ感を備えます。




ベルトループがなく、内側のサスペンダーボタンによって吊り下げて着用するクラシカルなデザイン。




ハイバックと裾にかけてテーパードのかかるミリタリーウェアとは思えない非常に綺麗なシルエットを描きます。




フロントはジップフライ。ワークウェアで見られるコの字Lightning Zipperが用いられています。


DEADSTOCKによる未使用品です。ふくらはぎ内周りに保管状況に伴うシミ汚れが見受けられますが、クリーニングで軽減できる具合と見受けらます。





169cm 63kgのスタッフ(普段30 ~ 31 inch 78-80cmサイズを着用)でハイウエストで着用して気持ちゆとりのあるサイズとなります。

レングスが長いためロールアップをしていますが、このシルエットのライン、素晴らしいさすがのテーラーメイドと言ったところ。ミリタリーのボトムスとは思えない非常に綺麗な線を描きますね。


秋冬に活躍していただける逸品、おすすめです。


着用アイテムはこちら






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