こんばんわ。本日も引き続きイギリス買い付け紀行から。
先日のレザージャケットディーラーからさらに南下し、今回の買い付けにて一番滞在時間が長かったエリアに到着しました。
というのも、このピンマークが刺さっているところに3日間くらい過ごしていました。
MOTOというイギリスの大型サービスエリアなのですが、このRUGBYという地域のMOTOは近日に設立されたようで、一番綺麗で整ったスポットでした。
内側はとても巨大な飲食スペースがあり、さらにはシャワーが無料で使えます。これが一番嬉しいポイントでした。日本ではなかなか見かけない設置スペースですが、ツーリストや僕のような車旅をする人にとっては本当にありがたいスペースですね笑
快適過ぎるのでこのサービスエリアで宿泊。ちょっと時系列とは異なりますがここに滞在した3日間のうち、一日はMAP右下に記載のある革靴の聖地ノーザンプトンに訪れました。
あまりノーザンプトンの写真は納めていなかったのですが、この赤茶色のレンガのアパートメントがずらっと立ち並ぶ街です。イギリスを代表する様々なシューズファクトリーは、住宅街のど真ん中に佇んでいることがほとんど。かなり意外な立地ですね。
本日は、そんなノーザンプトンから買い付けしてまいりました、イギリス靴の最高峰のこちらのブランドのご紹介を。
John Lobb
1866年、ジョンロブがイギリスに工房を開いたことから始まります。オーストラリアでも靴職人として名声を得ていた彼は、工房を設けてまもなくイギリス王室ご用達の靴職人となりました。現在は工房がロンドンのJohn Lobb Ltd.と、1976年に閉鎖したパリの工房をエルメスが継承したJohn Lobb SASの2つが存在しています。
ジョンロブが手掛ける革靴は、その美しいステッチラインとこだわり抜かれたレザーの選定から、世界で最も品質の高い靴の一つとして評価され、200年近く継承され続けた普遍的な工程作業は多くの革靴のファンを魅了し、憧れの一足という地位を築きました。
John Lobb Ltd.は、英国のエディンバラ公およびウェールズ公によるロイヤルワラントが授与されていいます。
久しぶりのご紹介となります、イギリスを語る上で欠かせない最高峰JOHN LOBB。John Lobbにおいてブランドを代表するアイコニックモデルとして長年親しまれてきた" William"のご紹介です。
1945年にウィンザー公がJohn Lobbへビスポークの依頼をしたことがきっかけで生まれたのがこのダブルモンクストラップの起源とされ、Williamのモデル名はJohn Lobbのテーラーの責任者であった2代目のウィリアム・ロブ氏の名を冠したものです。
最高品質のフルグレインレザーを表だけでなく内側全体にも用いたフルライニング仕様の本作は、革質の特徴を抑えた柔らかな足当たりと優れた吸湿性を実現します。
本モデルに採用される“9795”ラストによるふくよかなラウンドトゥや、ステッチがコバを全周するオールアラウンドグッドイヤー製法、さらにカントリーシューズを出自に持つダブルソールなど、ドレスシューズにもかかわらず程よい無骨さを感じさせる風合いは、カジュアルシーンでも着用出来る柔軟性と、優れた耐水性による質実剛健さも兼ね備えています。
インポートのためワンサイズではありますが、ジャストサイズという方是非この機会にお試しください。
そして定番モデルから続いてもう一足。こちらは当店らしいチョイスと言えるのではないでしょうか。
John Lobbの現アーティスティック・ディレクターを務めるファパウラ・ジェルバーゼが就任直後に制作した0015ラストを採用した近代モデルの一足となるダービーシューズモデル" HARDINGTON"。
John Lobbでは珍しい印象となるノッチドウェルトによる堅牢な雰囲気をまとった逸品。
外羽根のUチップデザインとフルグレインレザーと滑らかなスウェードレザーのコンビデザイン。エプロンフロントは2重ステッチによる上品な仕上がりは、John Lobbならではの細やかな意匠が演出されています。
HARDINGTONは国内モデルは通常ラバーEVAソールを採用しておりますが、こちらはダブルレザーソールです。またコンビモデルは日本国内では未展開モデルとなっており、本国イギリスのみの展開品のようです。
John Lobbらしからぬ佇まいの一足。是非この機会にお試しください。
お支払いは、VISA, MaterCard, Amex, JCB, Diners, Discover各社がご利用頂けます。
オンラインストアではコンビニ決済、キャッシュレス決済(PayPay、LinePay、メルPAY)、銀行振り込み、PAYPAYよりお選びいただけます。
※店舗及び商品のお問い合せは常時ご対応させて頂きます。下記よりご連絡ください。 Mail:onkochishin.jp@gmail.com
Tel:043-355-5006
Address:260-0021 千葉県千葉市中央区新宿2-16-19 ソリッドリファイン103
Comments