1957 Womens Royal Navy Service (WRNS) work Overrap Coat Made in UK イギリス海軍 ワークコート
1957年製のイギリス海軍に属する女性士官用とされるラップアラウンドコート。
女性による王立海軍司令部(Womens Royal Navy Service )は英国海軍の女性支部を指します。
1917年、第一次世界大戦に形成されたWRNSは1919年に一度解散され、1939年に第二次世界大戦にあわせ再結成され、1993年に海軍に統合されるまで海軍女性部隊を指す言葉としても存在していました。Womens Royal Navy では、料理人、書記官、兵装メンテナンス、レーダー情報部隊、電気技師、空軍などが含まれます。
50s ヴィンテージのコットン生地を用いたオーバーラップロングコート。
脇下部分のベルトホールは胴周りのベルトを通す機構となり、タイロッケンコートのような着まわしが出来ます。タイロッケンコートは通常片側のみですが、ワーク特有の片ポケットデザインとなるこちらは、利便性に寄せた右前あわせと、ポケットを隠したフラットな表情に仕上げられた左前あわせとして切り替えが出来ます。
年代特有のツイルコットン生地と深みのあるナス紺カラーに加え、袖口にはチェンジボタンによるオリジナルヴィンテージならではのディティール。レディースベースのため袖口にプリーツと、ゆとりのとられたアームホールの仕上がりは腕の動かしやすさを確保したワークウェアの様子がうかがえます。
左袖に付属するタグのそれぞれは、このワークコートの製造当時、量産するにあたり他の工場にこの一着を送り、オリジナルサンプルを管理する上で、どのような工場に送りまわされたかが記録されたログとなっています。
重しのように付属するメタルにはイギリス軍特有のブロードアローが刻印されています。
Dateを辿ると1970年までサンプリングされたようです。
珍しい深みのあるグリーンカラーの珍しい色合いの一着。資料としても価値高いヴィンテージウェアとなり、生地の質感含めオールシーズンでお使い頂けます。
169cm 58kgのスタッフ(普段メンズのSサイズ着用)でオーバーロングコートとして着用出来ます。
181cm 68kgのスタッフ(普段メンズのM-Lサイズ着用)でミドルインナー兼ロングコートとして着用出来ます。
SIZE
INFORMATION
NOTICE
表記: No,6 Mens - M Women - XL
身幅:51 cm
肩幅:44 cm
着丈:121 cm
袖丈:61.5 cm