New Balance
1906年、イギリス移民のウィリアム・J・ライリーが解剖学、整形外科、運動生理学への深い理解から、偏平足などを治す矯正靴の製造メーカーとして、ニューバランス社はボストンに誕生しました。”履いた人に新しい（new）バランス（balance）感覚をもたらす”という意味合いが社名の由来となっています。
1972年、6名の従業員と日産36足の生産規模であったニューバランス社を現New Balance Athletics Inc.取締役会長のジェームス・S・デービスが買収し、現在の体制を築きます。
伝統を継承しながら、最新のテクノロジーを集結し、常に最高のフィット性を追求するシューズづくりを行っているニューバランスのシューズづくりは、一線を画す唯一無二のスニーカーブランドと言えるでしょう。
 
1989年に当時の最高テクノロジーを結集して作り上げられたフラッグシップモデル1500シリーズ。画期的な一体成型ミッドソールを搭載し1989年に登場した「1500」。サイドの"N"マークは刺繍による仕様となり、ランナーのステイタスシューズとして名を馳せた名品です。
 
中でもこちらは"FOOTBALL"にスポットを充てたFBシリーズからの1500モデル。サッカースパイクシューズを彷彿とさせる黒と白のモノトーンシルエットに仕上がっております。90年代当時のサッカーシューズを思わせる、ブランド名を大きく刺繍したシュータンには、表面には"MADE IN ENGLAND"の記載と、1500の品番が裏面に記載された珍しいデザインです。
 
一体成型ミッドソールを搭載したこちらのモデルは、弾力性と強靱さを併せ持つ“TPUスタビライザー”と、衝撃吸収性に優れたEVA素材を頑丈なPU素材に封入した“ENCAP”を組み合わせたハイブリットソールによる仕上がりです。
 
イングランドラインならではのきめ細やかなレザーの光沢は深みのあるブラックを映し出し、履き続けていくことにより味わい深い経年変化をお楽しみ頂けます。
 
Blogでも紹介しております。(スタイリングもご覧いただけます。)