Sartori - A brothers story
兄のMarco、弟のDodiによる2017年からスタートした彼らのファミリーネームを冠した兄弟ブランド。”イタリアにて想像し創造し制作し生産を行う”というイタリアでの完全一貫生産のブランドです。
日本の伝統衣装や着装からインスパイアされたアイデアを、イタリアならではのカッティング、パターンによって落とし込み、独創的なデザインのコレクションを展開します。
幼い頃より美術品から工芸品が身近にあった環境下で培われたセンスを生かし、外見の重要性だけではなく、感情、経験、文化、スタイルといった人々の繋がりや関係性から生まれる感受性を服作りに昇華しています。
 
Saroriの1st シーズンを飾る、日本の着物をベースにSartoriによる解釈で作り上げたKimo - Shirts Collection。その名の通り、作務衣や浴衣のように羽織れるカーディガンのような仕上がりながらも、シャツとしての着回しの出来る、ユーモア性のあるミッドレイヤーとして活躍する逸品。
 
前身ごろは生地の裏あてとなる返し部分を袋縫いにして織り込むことにより、フロントの印象に自然な立体感を生み出し、ラペルがないにもかかわらずまるでジャケットを着ているかのような美しいスタイリングを飾ります。袖口にはチャイナボタンがアクセントに付属し、留めることによって袖口にタックプリーツを備えます。
 
前を留めるとすらっと落ちるシルエットながら、気軽に羽織れる様はカーディガンのように着まわすことができ、細身に作られたアームホールはシャツのような印象を与えつつも、バックシルエットはスーツを纏っているようなフラットな面と曲線を演出します。まさに日本の伝統的な衣類とイタリアの仕立てのマッチングした逸品。
 
コットン100%の艶やかな光沢はイタリア製のベロア地を採用。前合わせのデザインにベロア生地を用いるとナイトガウンのような印象になりがちですが、こちらは素材感を際立たせているため「雰囲気を纏える一枚」というに相応しい仕上がりです。
 
カジュアルにもドレスにも着まわすことが出来るSartori A Brothers Storyの世界観を是非お楽しみください。
 
169cm 58kgのスタッフ（普段メンズのSサイズ着用）で、Sサイズでジャストフィット、Mサイズでゆとりのある適正サイズ、Lサイズではゆとりのあるオーバーサイズとして着用出来ます。
メンズコレクションですが女性の方にもお選び頂けます。
 
Blogでも紹介しております。（スタイリングもご覧いただけます）