1930年代より開発され50年代までの間生産されたイギリス軍のGREENDENIM Overall Jacket。

BattleDress Uniform と総称されるイギリス陸軍のセットアップウェアとして採用されたこちらは、ウールファブリックとデニムファブリックを主として生産されました。デニムファブリックは軍内におけるワークウェア及び内部勤務の兵が着用していたとされており、緊急時には戦場用としても使用されていた経緯もあるようです。
 
生地は薄いオンスによる着まわしやすいデニムファブリック。
フロントにはフラップ式の大振りのポケットを2つ、そして左胸の内側にインナーポケットを備えます。ボタンはチェンジボタンというメタルリングによってつけられており、当時洗濯時に生地を傷めないように、簡易脱着ができるよう考案された機構です。
首元にはダブルフックによる詰襟仕様となり、かっちりとした着回しにも最適です。

着丈の短いボックスシルエットと、腕回りにたっぷりとした余裕を備えたデニムジャケットならではのシルエットライン。エポレットを備えつつもミリタリーらしさをあまり感じさせないミニマルなスタイリングがお楽しみいただけます。
 
Usedコンディションに伴い、一部に赤いインク染みのような部分が見受けられますが、それ以外には傷や汚れなどがなく、ボタンも完備です。赤い染み小さく見受けられる赤糸の染料が落ちたのモノと見受けられます。生産年度の印字が塗りつぶされておりますが50年代製の逸品。
 
169cm 60kg のスタッフ（普段メンズのSサイズを着用）でジャストサイズです。インナーにシャツやTシャツのカットソーを入れて着まわせるサイズ感です。160～170cmの方に推奨サイズです。
 
Blogでも紹介しております。（スタイリングも紹介しております）