1940年代にイギリス軍の士官・将校が植民地下であった各国の現地テーラーにオーダーメイドで制作させたKhaki Drill Shorts。当時イギリスの植民地諸国で生産されたミリタリーウェアは"Theatre Made"、”Local Made"とも呼ばれています。
 
カーキ・ドリルならではのコットンツイル生地は、程よい厚地を備えながらも柔らかくしなやかな肌触りのより仕上がりです。
 
フロントはボタンフライ。カーキドリルのショーツでは珍しいウエストにメタルバックルとベルトループが設けられており、こういった細部のデザインも士官兵のオーダーメイドによるこだわりと思われます。ハイライズウエストのため股上は深く、収納はバックポケットのない両サイドのメインポケットのみのシンプルな仕上がりです。
 
生地に穴や小傷などが見受けられますが、40年代に生産された経年を加味してもコンディションは良く着用に支障のない良個体です。
 
169cm 62kgのスタッフ（W30inch 80cmのパンツを着用）で気持ちゆとりのあるサイジングで着用出来ました。
 
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