Vintage 1957s British RAF SAS Escape Map Mandalay Rangoon イギリス空軍 エスケープマップ ミャンマー
1957年製のイギリス空軍(Royal Air Force / RAF)が採用していた、兵が敵部隊の捕虜として拘束された際の脱出経路を構築するために作られたエスケープマップ。
イギリス軍内の秘密情報部"SIS"(Secret Intelligence Service)が1939年に設立された”M19”と言う機関において、名誉パイロットのクリストファー氏を筆頭に、地図が印刷されたエスケープスカーフが考案されました。
キャンプの位置や面積を捕虜の中で共有することが出来、簡単にタバコやベルトに隠し、地図を開く際にも紙と違って音が立たないというメリットを持ち合わせた画期的なアイテムです。
生産された初期の頃にはシルク生地を採用しておりましたが、第二次世界大戦中にエスケープマップを大量生産するために、Bemberg Silkと呼ばれるコットンの再生繊維のレーヨンファブリックが採用されるプロセスが構築されました。
エスケープマップはその生産過程において重版がされており、こちらは1957年に初版制作となる一品。地域はミャンマーのマンダレー、ヤンゴンが記されていす。
SIZE
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NOTICE
横82cm x 縦59cm
¥14,000価格
消費税抜き